2005.12.31 Saturday
要塞から霹靂へ
Operational Combat Series:Enemy at the Gates(The Gamers/MMP)
Scenario 2:Operation Uranus リプレイ解説
第5ターン後攻(独軍)を終了

写真:第5ターン後半(独軍)終了、全景
Stlngrd市街に赤軍が取り付いたが排除できる戦力は我独軍には残っていない。
第14装甲師団は、天王星作戦の初動に赤軍に捕らえられ壊滅し、第16装甲、第24装甲両師団はドン河橋頭堡(突出部)の防衛で消耗し尽くした。
第29自動車化師団はStlngrd南方部隊を正面に受け止め、第3自動車化、第60自動車化両師団は、ドン河渡河点の防衛に消耗した。
今、我第6軍の手元にある機動戦力は、第3自動車化、第60自動車化両師団の残存3個自動車化連隊と独立突撃砲大隊が1個である。
が、これらに給油する燃料も、空軍輸送部隊が搬送した今回の量で最後となろう。
この他には傷ついた歩兵師団が8個と支援砲兵を合わせても、精強なる第6軍としての活動は難しいだろう。
そこで、以下のとおり指令する。
-----------------------------------------------------
Stlngrd市街の2箇所に各2個の歩兵師団の計4個歩兵師団と支援砲兵を殿部隊として残す事とし、この4個師団には可能な限りの航空補給を継続実施する。
残余の2個自動車化師団と4個歩兵師団は、突撃砲大隊と自動車化連隊を先頭に西方に啓開突破を計りドン河を渡河する。
ドン河の渡河点を超えた位置には、第24装甲軍団揮下の第27装甲師団が敵戦線を啓開し待ち受けている。
そこで、友軍と合流するのである。
-----------------------------------------------------
この度の作戦とその経過には、司令官たるこの私に全責任がある。総統には私から説明のできること要請した。以上だ。
各員の奮闘を期待する。
第5ターン後半/独軍のSP収支:
〜前残 20SP3T(5Turn前半終了時)
+増援 13SP0T
−使用 19SP0T
-------------------
=後残 14SP3T

写真:第5ターン後半(独軍)終了、損害
このターン上手くすればStlngrdまで一般補給を繋ぐことができるのだが、市街に取り付いた敵:2個狙撃兵師団の排除を諦め、"霹靂"を試してみた。
次ターンに先攻が取れれば、歩兵師団のいくつかが救出できるだろう。
今の状態でも興味深い事が多々ある。
"霹靂"の推移は勿論、Stlngrd市街の狙撃兵への強襲排除や殿部隊の規模縮小など、試してみたいことが山積みだが、選択できるのは一つだけである。
史実の可能性を(ある程度だが、)正しく反映できているであろうと思える点がOCSの一番の魅力ではないだろうか?
Scenario 2:Operation Uranus リプレイ解説
第5ターン後攻(独軍)を終了

写真:第5ターン後半(独軍)終了、全景
Stlngrd市街に赤軍が取り付いたが排除できる戦力は我独軍には残っていない。
第14装甲師団は、天王星作戦の初動に赤軍に捕らえられ壊滅し、第16装甲、第24装甲両師団はドン河橋頭堡(突出部)の防衛で消耗し尽くした。
第29自動車化師団はStlngrd南方部隊を正面に受け止め、第3自動車化、第60自動車化両師団は、ドン河渡河点の防衛に消耗した。
今、我第6軍の手元にある機動戦力は、第3自動車化、第60自動車化両師団の残存3個自動車化連隊と独立突撃砲大隊が1個である。
が、これらに給油する燃料も、空軍輸送部隊が搬送した今回の量で最後となろう。
この他には傷ついた歩兵師団が8個と支援砲兵を合わせても、精強なる第6軍としての活動は難しいだろう。
そこで、以下のとおり指令する。
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Stlngrd市街の2箇所に各2個の歩兵師団の計4個歩兵師団と支援砲兵を殿部隊として残す事とし、この4個師団には可能な限りの航空補給を継続実施する。
残余の2個自動車化師団と4個歩兵師団は、突撃砲大隊と自動車化連隊を先頭に西方に啓開突破を計りドン河を渡河する。
ドン河の渡河点を超えた位置には、第24装甲軍団揮下の第27装甲師団が敵戦線を啓開し待ち受けている。
そこで、友軍と合流するのである。
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この度の作戦とその経過には、司令官たるこの私に全責任がある。総統には私から説明のできること要請した。以上だ。
各員の奮闘を期待する。
第5ターン後半/独軍のSP収支:
〜前残 20SP3T(5Turn前半終了時)
+増援 13SP0T
−使用 19SP0T
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=後残 14SP3T

写真:第5ターン後半(独軍)終了、損害
このターン上手くすればStlngrdまで一般補給を繋ぐことができるのだが、市街に取り付いた敵:2個狙撃兵師団の排除を諦め、"霹靂"を試してみた。
次ターンに先攻が取れれば、歩兵師団のいくつかが救出できるだろう。
今の状態でも興味深い事が多々ある。
"霹靂"の推移は勿論、Stlngrd市街の狙撃兵への強襲排除や殿部隊の規模縮小など、試してみたいことが山積みだが、選択できるのは一つだけである。
史実の可能性を(ある程度だが、)正しく反映できているであろうと思える点がOCSの一番の魅力ではないだろうか?